キャンバススニーカーの正しい洗い方とは?頑固な汚れを綺麗にするコツも紹介!

お手入れ

キャンバス素材のスニーカーは、清潔感とオシャレさを演出するのに最適のアイテムです。

ただ、少しでも汚れてしまうとみすぼらしい印象になってしまうため、こまめにお手入れをしていかなければなりません。

とはいえ、

「キャンバススニーカーはどうやって洗えばいいの?」

という疑問を抱えている方もたくさんいるはずです。

そこでこの記事では、キャンバススニーカーの正しい洗い方と、頑固な汚れを綺麗にするコツについて詳しく解説していきます。

キャンバススニーカーの汚れの正体

まずは、キャンバススニーカーの汚れの正体について詳しく見ていきましょう。

黒ずみ汚れの正体

黒ずみは、キャンバススニーカーにとって大敵です。

そんな黒ずみ汚れの原因は、主に泥や土です。

雨の日の公園や舗装されていない道路などを歩くと、このような汚れが付きやすいです。

また、晴れている場合でも砂埃が付着し、それが繊維の中に入り込んでしまうと黒ずみの原因になりますので注意しましょう。

黄ばみ汚れの正体

キャンバススニーカーを愛用している方の中には、

「黒ずみはわかるけど、黄ばみは何が原因なの?」

という疑問を抱えている方もいるでしょう。

キャンバススニーカーの黄ばみは、接着剤と深く関係しています。

雨の日にスニーカーを履くと、付着した水分によって接着剤が染み出し、そのまま乾くことで黄ばみになってしまいます。

また、アルカリ性の洗剤で洗った場合も黄ばみが起こりやすいため、中性洗剤を使うのがおすすめです。

キャンバススニーカーの洗い方

では次に、キャンバススニーカーの正しい洗い方について詳しく解説していきます。

ステップ1:靴ひもを外す

キャンバススニーカーに限った話ではありませんが、靴を洗うときは靴紐やソールを外すのが基本です。

つけたまま洗ってしまうと、靴紐やソールの部分だけ汚れが落ちなかったり、靴紐が伸びてしまったりする可能性がありますので注意しましょう。

ステップ2:つけおきする

靴紐とソールを取り外したら、重曹や洗剤、漂白剤などで作ったつけ置き液に浸します。

そうすることによって、汚れが浮き出してきますので、より綺麗な状態に近づけられます。

つけ置き液については、洗濯洗剤でも良いですが、汚れをしっかり落としたいという場合はスニーカー洗剤を使うのがおすすめです。

スニーカー洗剤については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

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ステップ3:ブラッシングをする

つけ置きが終わったら、スニーカー表面と内部をブラシでこすって汚れを落としていきます。

内部についてはある程度力を入れてこすって良いのですが、外側を内側と同じ力でこすると生地が傷んでしまう可能性があります。

外側を洗うときは、ひとまずスポンジで軽くこすり、それでも落ちない頑固な汚れがある場合のみブラシを使うようにしましょう。

ステップ4:ぬるま湯ですすぐ

スニーカーの汚れが落ちたら、洗剤や重曹、漂白剤などをしっかりと落とします。

すすぎが足りていないと、黄ばみや異臭の原因になりますので、とにかく丁寧にすすいでください。

すすぎ残しが不安な場合は、洗濯機を利用するのもおすすめです。

洗濯機を使うときは、型崩れや洗濯層へのダメージを軽減するためにも、洗濯ネットを使うようにしましょう。

(洗濯機で洗う方法の内部記事推奨)

ステップ5:水気を切り、陰干しする

丁寧にすすいだら、水気をしっかりと切って陰干ししましょう。

びしょびしょに濡れた状態で干してしまうと、いつまで経っても乾かなくなってしまいますので注意が必要です。

また、早く乾かしたいがために直射日光に当ててしまうとゴム部分が劣化する可能性が高くなりますので、必ず日陰で干してください。

・キャンバススニーカーの汚れがひどい場合の対処法

では最後に、キャンバススニーカーの汚れがひどい場合の対処法について詳しく解説していきます。

酢を使う

キャンバススニーカーは、他の素材よりも黄ばみが起こりやすいです。

黄ばみは黒ずみよりも印象が悪く、洋服やアクセサリーの雰囲気を台無しにしてしまいます。

黄ばみが目立つ場合は、バケツ1杯の水に対して200ccの酢を加え、お酢水を作るのがおすすめです。

そこにスニーカーを入れておくことによって、黄ばみを解消できる可能性が高くなります。

漂白剤を使う

黒ずみ汚れや黄ばみ汚れなどが全体に付着してしまっている場合は、漂白剤を使うのもおすすめです。

漂白剤を入れた水にスニーカーを浸しておけば、汚れが浮き出てきますので、真っ白な状態に戻しやすくなります。

漂白剤を使う場合は、酸素系のものを使うようにしましょう。

塩素系の漂白剤を使った場合、先ほど紹介したお酢水のつけ置きができなくなりますので注意してください。

まとめ

キャンバススニーカーは、清潔感やオシャレさをアピールするのに最適のアイテムです。

ただ、黒ずみや黄ばみが目立つようになってしまうと、印象が180度変わってしまいますので、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

中には、ほとんど使っていない汚れたキャンバススニーカーをたくさん持っている方もいるでしょう。

そのような方は、今回紹介した方法で綺麗にした後に、リアクロというサービスを使って買取に出してみるのがおすすめです。

リアクロは、ナイキやオニツカタイガーなど、様々なブランドのスニーカーを高価買取してくれますので、シューズボックスの奥で眠っているスニーカーをお持ちの方は、ぜひ活用してみてください。

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