スニーカーは乾かし方が大事!おすすめの乾かし方を9つ紹介!

お手入れ

スニーカーを長持ちさせるためには、定期的に洗うことが大切です。

ただ、洗った後の乾かし方も物凄く重要で、乾かし方を間違えると大変なことになってしまいます。

この記事では、なぜスニーカーは乾かし方が大事なのか、おすすめの乾かし方はあるのかということについて詳しく解説していきます。

スニーカーの乾かし方を間違えるとどうなる?

スニーカーを洗った後は、正しい方法でしっかりと乾かさなければなりません。

乾かし方を間違えると、

・生地が傷む

・変色する(退色する)

・異臭を放つ

などのトラブルが起こる可能性が高くなりますので注意しましょう。

スニーカーの乾かし方9選!

では早速、スニーカーの正しい乾かし方を9つ紹介していきます。

スニーカーをできるだけ長持ちさせたい方や、白さをキープしたいと考えている方はぜひ実践してみてください。

新聞紙を詰めて干す

スニーカーは、びしょびしょのまま干してもなかなか乾きません。

季節や天候によっては、完全に乾くまでに1日以上かかってしまうこともあります。

できるだけ速くスニーカーを乾かしたいときは、新聞紙などの吸水性の高い紙を詰めておくのがおすすめです。

そうすることによって、詰めた紙が水分をしっかりと吸収してくれるようになりますので、比較的短時間でスニーカーを乾かせるようになります。

ハンガーを使って干す

スニーカーを干すときは、壁などに立てかけて、斜めに干すのが基本です。

それ以上に乾燥効率を高めたいときは、ハンガーを活用してみましょう。

ハンガーにかけて物干しざおに吊るすことによって、風通しが良くなりますので乾燥スピードも速くなります。

スニーカー用のハンガーは、100均でも手に入れることができますので、1つもしくは2つほど用意しておくことをおすすめします。

タオルにくるんで脱水に欠ける

「とにかく早く乾かしたい」

「今日中にそのスニーカーを使いたい」

という場合は、脱水にかけるのも1つの方法です。

脱水にかける場合は、スニーカーをタオルで包み、洗濯ネットに入れてからスイッチを押すようにしましょう。

そうしないと、型崩れや洗濯機の故障に繋がる可能性が高くなりますので注意が必要です。

スニーカーを脱水する際の注意点や細かなやり方については、こちらの記事で解説していますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

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スニーカーランドリーの乾燥機を使う

コインランドリーには、スニーカーを洗える洗濯機と乾燥機が用意してあることがあります。

このような設備のことを、スニーカーランドリーと呼びます。

スニーカーランドリーを活用することによって、手間と時間を省きながらスニーカーを洗濯&乾燥させられるようになりますので、ぜひ活用してみてください。

カイロを詰めて乾かす

使い捨てカイロをスニーカーに詰めるのもおすすめです。

先ほど、新聞紙を詰める方法を紹介しましたが、この方法で乾かす場合は、こまめに新聞紙を取り換えなければなりません。

しかし、使い捨てカイロの場合はその必要がありません。

水分を吸収し、なおかつ蒸発させてくれますので、効率的にスニーカーを乾かせます。

乾燥剤を詰めて乾かす

身近にあるものでスニーカーを乾かしたいという場合は、お菓子などの中に入っているシリカゲル乾燥剤を使うのがおすすめです。

乾燥剤を使うことによって、水気や湿気を吸収してくれるようになりますし、臭いも吸収してくれますので一石二鳥と言えます。

また、乾燥剤は100均でも購入できますので、頻繁にスニーカーを洗う方は事前に用意しておくと良いでしょう。

ストーブの前に置く

冬場であれば、ストーブの前において乾かすのも1つの手です。

ストーブの前においておけば、熱によって乾燥スピードが速くなります。

ただ、温度が高すぎて変形したり、接着面が剥がれたりする可能性がありますので、こまめに様子をチェックしておかなければなりません。

ドライヤーで乾かす

「ある程度乾いているけど、少し湿っているな・・・」

という時は、ドライヤーを使ってみるのがおすすめです。

ドライヤーで温風を当てることによって、スニーカーの水分を飛ばしやすくなりますので、比較的短時間で乾かせるようになります。

ただし、ドライヤーで乾かす場合も、熱による変形や接着面の剥がれなどのリスクが高くなりますので、

・温度を上げすぎない

・近づけすぎない

上記2つを意識するようにしましょう。

扇風機を使う

温風によるダメージが気になる場合は、扇風機もしくはサーキュレーターを使うのがおすすめです。

これらを活用することによって、熱による変形や接着面の剥がれなどを気にすることなく短時間でスニーカーを乾かせるようになります。

熱風を当てるわけではないため、ドライヤーやストーブを使う場合に比べると時間はかかりますが、ダメージを軽減しながら乾燥効率を高められるようになりますので、気になる方はぜひ試してみてください。

スニーカーの生乾き臭を防ぐコツ

洗った後のスニーカーや、雨に濡れた後のスニーカーは、思っているよりも水気を吸収していますので、乾くのにかなりの時間がかかります。

乾燥が足りていないと、生乾き臭の原因となりますので注意が必要です。

このようなトラブルを回避したい方は、これから紹介するポイントを参考にしながら対策をしてみてください。

10円玉を入れる

生乾き臭を防ぎたい場合は、スニーカーの中に10円玉を入れるのがおすすめです。

ご存じの通り、10円玉は95%が銅であり、銅は水に反応する銅イオンを発します。

この銅イオンが、嫌な臭いを分解してくれるのです。

10円玉を入れるだけであれば、数秒とかからずにできるはずですので、徹底的に臭いを防ぎたい方は試してみてください。

除菌スプレーをかける

除菌スプレーや消臭スプレーをかけるというのも1つの方法です。

これらのスプレーには、嫌な臭いを分解してくれる成分が入っていることが多いため、生乾き臭やスニーカー独特の嫌な臭いを軽減してくれます。

ただし、香りがついているスプレーを噴射してしまうと、逆に不快な臭いを発するようになってしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。

重曹を靴に入れる

消臭効果や湿気取り効果のある重曹をスニーカーに詰めることによって、嫌な臭いを分解できるようになります。

ただ、重曹をそのままスニーカーに入れると汚れてしまいますので、必ずティーパックなどに入れてから詰めるようにしてください。

まとめ

スニーカーを洗って満足してしまう方は意外とたくさんいますが、乾燥が足りていないと異臭や黄ばみなどの原因になります。

こうなれば、せっかくスニーカーを洗っても意味がなくなってしまいますので、今回紹介したことを参考にしながら、丁寧に乾かすようにしましょう。

正しい乾かし方を覚えて、正しい方法でお手入れをすることによって、スニーカーの傷みや退色、臭いを防止できるようになります。

そうすれば、新しいスニーカーに買い替える際、古いスニーカーを買取してもらえる可能性が高くなります。

リアクロというサービスでは、中古のナイキスニーカーや、アディダススニーカーなど、様々なスニーカーの買取に対応していますので、使わないスニーカーをお持ちの方や新しいスニーカーに買い替えたいと考えている方はぜひ活用してみてください。

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