「スニーカーを洗いたいけど、手洗いは面倒くさいし洗濯機は使いたくない」
という方には、コインランドリーがおすすめです。
とはいえ、コインランドリーでスニーカーが洗えるのか気になっている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、スニーカーはコインランドリーで洗えるのか、注意点はあるのかということについて詳しく解説していきます。
スニーカーはコインランドリーでも洗える?
結論から言ってしまうと、スニーカーはコインランドリーでも洗えます。
ただし、洋服を洗濯するような一般的なコインランドリーでは、スニーカーの投入が禁止されているケースもありますので注意が必要です。
スニーカーを洗うなら、スニーカー専用の洗濯機と乾燥機のある「スニーカーランドリー」を選ぶのがおすすめです。
スニーカーランドリーなら、靴が傷んでしまう心配もありませんし、スニーカーを入れたことによって洗濯機を壊してしまって弁償というようなトラブルも起こりません。
コインランドリーでスニーカーを洗うメリット、デメリット
では次に、コインランドリーでスニーカーを洗うメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット
スニーカーをコインランドリーで洗うメリットは、
・とにかく楽
・天気に左右されない
ということです。
コインランドリーを使う場合、必然的にスニーカーを洗濯機に入れて洗うことになりますので、手洗いの手間と時間を軽減できます。
また、乾燥機に入れてしまえば雨が降っていても風が強くても乾きますので、天気に左右されずにスニーカーを洗えます。
デメリット
コインランドリーでスニーカーを洗うデメリットは、
・お金がかかる
・スニーカーランドリーを見つけるのが大変
上記2です。
コインランドリーによっても異なりますが、大体1足洗うのに200円ほどかかります。
これは洗濯機だけの料金であり、乾燥機を使う場合は1回100円前後かかってくるでしょう。
洗いたいスニーカーが1足だけであれば問題ありませんが、たくさんのスニーカーをまとめて洗いたいという場合は、トータルコストが高くなってしまいます。
また、スニーカーを洗える洗濯機と乾燥機を置いているランドリーを見つけるのは意外と難しいです。
近年では、1台もしくは2台ほどのスニーカー専用洗濯機を導入しているコインランドリーが増えていますが、中には導入されていないケースもありますので注意しましょう。
コインランドリーで洗えるスニーカー、洗えないスニーカー
コインランドリーでスニーカーを洗うことによって、手間と時間を大幅に軽減できます。
ただ、洗えるスニーカーと洗えないスニーカーがありますので、事前に確認しておかなければなりません。
洗えるスニーカー
キャンバス素材や綿素材、ナイロン素材のスニーカーはコインランドリーでも洗えます。
もっと言えば、自宅の洗濯機でも洗えますので、
「コインランドリーに行くのが面倒くさい」
という方は試してみてください。
ただし、洗える素材だったとしても色落ちしてしまう可能性は否めませんので、事前に確認しておくことをおすすめします。
洗えないスニーカー
コインランドリーを含む洗濯機で洗うことができないのは、
・レザー素材
・スエード素材
・ヌバック素材
のスニーカーです。
特殊な素材、高価な素材を使っているスニーカーをランドリーで洗うと、変形や変色、ひび割れなどのリスクが高くなりますので注意しましょう。
コインランドリーでスニーカーを洗う方法
では次に、コインランドリーでスニーカーを洗う方法について詳しく解説していきます。
洗濯機の使い方
コインランドリーでスニーカーを洗う方法は、以下の通りです。
1:靴紐とソールを外す
2:お金を入れる
3:洗濯層シャワーボタンを押す(この時はまだ靴を入れない)
4:洗濯層シャワーが終わったら靴を投入する(靴底を外向きにして)
5:終わるまで待つ
手洗いする場合は、事前に予洗いが必要になってきますが、コインランドリーを使う場合は不要です。
上記手順をご覧いただくとわかると思いますが、手洗いに比べるとものすごく簡単にスニーカーを洗えます。
乾燥機の使い方
洗濯が終わったら、そのまま持ち帰って陰干しをしても良いのですが、乾燥機を使うのも1つの方法です。
乾燥機の使い方は以下の通りです。
1:靴を入れる(複数の靴を入れられるものが多い)
2:お金を入れる
3:終わるまで待つ
洗濯機よりも使い方は簡単ですので、初めての方でも問題なく使えるでしょう。
コインランドリーを使う時のコツと注意点
では最後に、コインランドリーでスニーカーを洗うときのコツと注意点について詳しく解説していきます。
靴紐やインソールを取り出しておく
コインランドリーでスニーカーを洗うときは、靴紐やインソールを事前に取り外しておきましょう。
つけたまま洗ってしまうと、靴紐やソールの部分だけ汚れが落ちなかったり、靴紐が伸びてしまったりする可能性が高くなります。
また、ほとんどの靴紐はナイロンやポリエステルで作られています。
これらの素材は、1回や2回洗濯したくらいでは傷まないと言われていますが、場合によっては毛羽立ちや毛玉になってしまうケースがありますので注意が必要です。
何らかの理由で靴紐が取れない場合は、きつく結んで固定しておくのがおすすめです。
予洗いをするのもおすすめ
コインランドリーを使う場合は、手洗いと違って予洗いが必要ありません。
ただ、しばらく洗っていないスニーカーは汚れが浸透してしまっており、洗濯機で洗っても落ち切らないケースがあります。
そんな時は、事前に予洗いしておくのもおすすめです。
自宅で洗剤や重曹などにつけ置きしてからコインランドリーに持っていくことによって、頑固な汚れも落としやすくなります。
スニーカーを洗えるかどうかを確認しておく
コインランドリーで靴を洗うときは、
・スニーカーランドリーが設置してあるかどうか
・洗える素材なのかどうか
を確認しておきましょう。
洋服専用のランドリーにスニーカーを入れてしまうと、スニーカーが変形したり、色落ちしたりするだけでなく、洗濯層にダメージを与えてしまう可能性が高くなります。
最悪の場合、洗濯層が故障してしまい賠償問題に発展してしまう可能性もありますので注意が必要です。
また、先ほども解説したように、コインランドリーをはじめとする洗濯機で洗えない素材のスニーカーも存在しています。
このようなスニーカーを洗濯機で洗うと、大切なスニーカーが無残な姿になって出てくる可能性が高くなりますので事前に素材や洗い方を確認しておいてください。
まとめ
スニーカーを綺麗な状態で保つためには、定期的に洗うことが大切です。
とはいえ、靴の手洗いは意外と面倒くさく、時間もかかります。
中には、
「スニーカーを洗おうとは思っているものの、面倒くさくて後回しにしてしまっている」
という方もたくさんいるでしょう。
そのような方には、コインランドリーの活用がおすすめです。
コインランドリーを使えば、汚れたスニーカーを短時間で綺麗にできます。
また、スニーカーランドリーの中には複数のスニーカーを同時に洗えるもの、または乾燥させられるものもありますので、使っていないスニーカーをまとめて洗いたいと考えている方におすすめです。
使っていないスニーカーの処分で困っている方は、コインランドリーで汚れを落とした後、買取に出してみましょう。
リアクロなら、様々なメーカーのスニーカーを買取してくれます。
状態が悪くても買取してくれるケースもありますので、気になる方はぜひ一度問い合わせをしてみてください。