スニーカーは洗うのも大変ですが、乾かすのも大変です。
中には、
「脱水した方が早いのでは?」
と考える方も多くいるでしょう。
そこでこの記事では、スニーカーは脱水しても良いのか、やり方や注意点はあるのかということについて詳しく解説していきます。
スニーカーの脱水は慎重に行うべき
結論から言ってしまうと、スニーカーは脱水にかけられます。
ただ、洋服のようにそのまま脱水にかけるとスニーカーや乾燥機が傷んでしまいますので、慎重に行わなければなりません。
スニーカーの脱水方法
スニーカーを脱水する際は、
・バスタオル
・洗濯ネット
を用意する必要があります。
上記2つの道具が用意できたら、これから紹介するステップに沿って脱水を行っていきましょう。
ステップ1:タオルでスニーカーをくるむ
スニーカーをそのまま脱水すると、型崩れしたり、洗濯槽を傷めてしまったりする可能性が高くなりますので、必ずタオルにくるんでください。
ハンドタオルなどの小さいタオルでも良いのですが、スニーカーのサイズによっては全体を覆えない可能性がありますので、バスタオルを用意することをおすすめします。
ステップ2:そのまま洗濯ネットに入れる
スニーカーをバスタオルでくるんだら、そのまま洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットに入れることによって、靴がバラバラになるのを防げますので、
・型崩れ
・脱水時の騒音
・故障
を防止できます。
脱水をしている間に、くるんでいたバスタオルが取れてしまうこともありますので、必ず洗濯ネットに入れておきましょう。
ステップ3:脱水
ここまでのステップが終わったら、いよいよ脱水コースにかけていきます。
キャンバス素材など、一般的なスニーカーであれば3分ほど、メッシュ素材のランニングシューズの場合は1分ほどで脱水が完了します。
ただ、スニーカーの濡れ具合によって脱水時間は変わりますので、様子を見ながら脱水するようにしてください。
スニーカーを脱水する時の注意点
では次に、スニーカーを脱水するときの注意点について詳しく解説していきます。
必ずタオルと洗濯ネットを使用する
繰り返しになりますが、スニーカーを脱水する場合は必ずタオルと洗濯ネットを用意しておいてください。
タオルについては、サイズが大きければ何でも構いません。
洗濯ネットについても、一般的なもので問題ありませんが、心配な場合はクッション性の高いものを用意しておきましょう。
洗濯ネットがない場合は靴紐を固く結んでおく
洗濯ネットがない場合でも、スニーカーを脱水にかけることはできます。
ただ、この場合は型崩れや洗濯槽の故障、騒音などのリスクが高くなりますので、中で靴がバラバラにならないよう、両足の靴紐を固く結んでおきましょう。
2足以上は入れない
家庭用の洗濯機で脱水を行う場合、一度に脱水するスニーカーは多くても2足までにしましょう。
洗濯機の容量によっては、2足以上入るケースもありますが、洗濯機がうまく回らなくなってしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。
2足までに留めることによって、洗濯槽内に余裕が生まれますので、脱水効率を高めやすくなります。
洗濯機が壊れるリスクがあることを理解しておく
家庭用の洗濯機は、洋服の洗濯もしくは脱水を前提に作られており、スニーカーの脱水は本来の使い方ではありません。
先ほど紹介した方法を実践することによって、家庭用の洗濯機でもスニーカーを脱水できるようになりますが、故障のリスクがあることは頭に入れておきましょう。
タオルにくるみ、洗濯ネットに入れれば故障のリスクを下げられますが、それでも絶対に故障しないとは言えませんので注意してください。
スニーカーを脱水したいならスニーカーランドリーがおすすめ!
スニーカーを安全に乾かしたいという場合は、日陰に干しておくのがおすすめです。
とはいえ、
「できるだけ早く乾かしたい」
「今日中に使いたい」
という場合もありますよね。
そのような場合は、コインランドリーにあるスニーカー専用の乾燥機を使うのがおすすめです。
スニーカー専用の乾燥機は、スニーカーを入れることを前提に作られていますので、故障の心配がありません。
多少コストはかかりますが、自宅の洗濯機が壊れるリスクを回避できることを考えれば、賢いやり方と言えるでしょう。
まとめ
スニーカーをすぐに乾かしたい場合は、脱水をかけるのがおすすめです。
家庭用の洗濯機でも、スニーカーをタオルにくるみ、洗濯ネットに入れることによって脱水できるようになります。
脱水にかけることによって、かなり短時間でスニーカーを乾かせるようになりますので、すぐに使いたい場合などにおすすめです。
ただし、スニーカーを脱水する際はとにかく慎重に準備を進め、正しい方法で行う必要がありますので、今回紹介したポイントを意識しながら行うようにしましょう。
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