スニーカーは、どれだけ気を使っていても必ず汚れてしまいます。
そんな時はお手入れをする必要があるのですが、スニーカーを丸ごと水洗いするのは何となく不安ですよね。
そこでこの記事では、スニーカーは水洗いしても良いのか、メリットやデメリットは何なのかということについて詳しく解説していきます。
スニーカーを水洗いするメリット、デメリット
結論から言ってしまうと、スニーカーは水洗い可能です。
ただ、メリットとデメリットがありますので、これから紹介するポイントを正しく理解したうえで水洗いするかどうかを判断しましょう。
メリット
スニーカーを水洗いすることによって、スニーカーについている泥汚れや土汚れなどをごっそり落とせます。
また、汗や皮脂汚れなども落とせますので、嫌な臭いの解消にも繋がります。
デメリット
スニーカーを水洗いするデメリットは、
・型崩れする可能性があること
・素材にダメージを与えてしまう可能性があること
・色落ちする可能性があること
です。
後ほど詳しく解説しますが、スニーカーによっては水洗いできないものもあり、このようなスニーカーを水洗いしてしまうと、上記のようなトラブルが起こりやすくなりますので注意が必要です。
また、水洗いできる素材だったとしても、水洗いのやり方を間違えるとスニーカーが傷んだり、黄ばんだりする可能性が高くなりますので、正しい知識を身につけてから行うようにしてください。
水洗いできるスニーカーとできないスニーカー
では次に、水洗いできるスニーカーとできないスニーカーについて詳しく見ていきましょう。
水洗いできるスニーカー
布やビニール、ゴム素材のスニーカーは、水洗いが可能です。
これらの素材は水に強いため、ダメージをほとんど与えずに洗えます。
ただし、靴紐以外の取り外しができない装飾がついているスニーカーを水洗いすると、装飾部分だけ変色したり、変形したりする可能性が高くなりますので注意しましょう。
水洗いできないスニーカー
革やエナメル、ムートンやスエード素材のスニーカーは、水洗いができません。
合成皮革などのスニーカーは、やり方さえ工夫すれば水洗いできないこともありませんが、素材が傷む可能性がありますので、極力水は使わない方が良いです。
スニーカーを水洗いする方法
スニーカーを水洗いする方法は、下記の通りです。
ステップ1:必要なものを用意する
ステップ2:ほこりを落とす
ステップ3:スニーカーを水につける
ステップ4:ブラシで洗う
ステップ5:すすぐ
ステップ6:乾燥させる
具体的なやり方、各ステップのポイントについてはこちらの記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
水を使わずにスニーカーを綺麗にする方法
スニーカーを水洗いするメリットはたくさんありますが、中には、
「できれば水を使わずに汚れを落としたい」
と考えている方もいるでしょう。
そのような方は、これから紹介する方法でお手入れをしてみてください。
専用ブラシを使う
スニーカーを水洗いしたくない場合は、専用のブラシを使って汚れを落としましょう。
馬毛ブラシや豚毛ブラシなど、動物の皮を使用したブラシを使うことによって、スニーカーのダメージを軽減しながら汚れを落とせるようになります。
また、動物の皮を使ったブラシには艶出し効果もありますので、光沢のあるスニーカーのメンテナンスに最適です。
専用クリーナーを使う
スニーカー専用のクリーナーを使うのも1つの方法です。
クリーナーには、汚れ落とし効果や除菌効果がありますので、徹底的にメンテナンスを行いたいと考えている方におすすめです。
スニーカークリーナーは、お店でも売っていますしインターネットでも売っていますので、気になる方はチェックしてみてください。
消しゴムを使う
スニーカーの汚れを簡単に落としたいなら、消しゴムを使うのがおすすめです。
消しゴムは、特にソール部分の汚れに効果的であり、ごしごしこするだけで本来の白さを取り戻せます。
一般的なプラスチック消しゴムでも十分汚れを落とせるのですが、より高い効果を求めている場合はシューズ専用の消しゴムを用意してみてください。
特に、革やスエード素材のスニーカーは比較的デリケートですので、専用の消しゴムを使うことをおすすめします。
まとめ
スニーカーは、そのまま水洗いすることもできます。
水洗いすることによって、汚れをごっそり落とせますし、臭い対策にもなりますので、清潔な状態を維持したいと考えている方にはおすすめです。
ただ、素材によっては水洗いができないものもあり、仮に水洗いできるスニーカーだったとしても、やり方を間違えると汚れが落ちなかったり、黄ばみの原因になったりしますので注意しましょう。
正しい方法でメンテナンスを行うことによって、スニーカーの状態を良好に保ちやすくなります。
そうすれば、新しいスニーカーに買い替える際、古くなったスニーカーを捨てるのではなく買取に出せる可能性が高くなります。
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